お知らせ
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在宅療養患者様への医療提供について、厳しい基準をクリアし、開院からこれまでの実績が認められ、2024年5月より下記の通り『機能強化型在宅療養支援診療所』『在宅緩和ケア充実診療所』として認可を受けました。
患者様・ご家族様に対し、今まで以上に、より丁寧に寄り添った在宅生活の支援を行ってまいります。
24時間の連絡体制、往診体制、看護体制や緊急入院体制が整っていることや、看取りについて報告や実績があるなど、厳しい基準をクリアした医療機関に認可される診療所です。
機能強化型在宅療養支援診療所であり、かつ一定の要件を満たした診療所のことです。 在宅緩和ケア充実診療所の要件は、下記になります。
(1) 機能強化型の在宅療養支援診療所又は在宅療養支援病院の届出を行っていること。
(2) 過去 1 年間の緊急往診の実績を15件以上かつ在宅での看取りの実績を20件以上有すること
(3) 緩和ケア病棟又は在宅での1年間の看取り実績が 10件以上の保険医療機関において、 3か月以上の勤務歴がある常勤の医師(在宅医療を担当する医師に限る。)がいること。
(4) 末期の悪性腫瘍等の患者であって、鎮痛剤の経口投与では疼痛が改善しないものに、 患者が自ら注射によりオピオイド系鎮痛薬の注入を行う鎮痛療法を実施した実績を過去1年間に2件以上有すること。
(5)「がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会の開催指針に準拠した緩和ケア研修会」 又は「緩和ケアの基本教育のための都道府県指導者研修会等」を修了している常勤の医師がいること。
(6) 院内等において、過去 1 年間の看取り実績及び十分な緩和ケアが受けられる旨の掲示をするなど、 患者に対して必要な情報提供がなされている。